額縁のような羽根が特徴的な神田達磨の「羽根付きたい焼き」

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3月1日、池袋に元祖羽根付きたい焼きの「和菓子・たい焼き 神田達磨 池袋店」が開店。神田達磨として初の「羽根付きたい焼き」の店内販売と和菓子を取り扱う店舗だ。

【写真を見る】パリッとした皮と、あんこの甘味のバランスがいい粒あん(150円)

■ パリパリ&モッチリのダブル食感

同ブランドのたい焼きは、縁に生地を多く残して焼き上げた「羽根付きたい焼き」。焼き立ては、お煎餅のようなパリパリの縁の部分と、あんこと相性のよいもっちりとした部分の二つの食感を楽しめる。自家製のあんこは、北海道十勝産エリモ種の小豆を使用し、昔ながらの「直火銅釜製法」で練り上げる。小豆の繊細な風味を活かすよう、糖度47度の甘さ控えめに仕上げている。

■ みたらし団子やわらび餅もラインアップ

7店舗目の出店となる池袋店では、初の試みとして「羽根付きたい焼き」を店内で販売する。既存の路面店では、焼けるまで外で待つ必要があったが、同店では焼き時間を店内で過ごせる。また、みたらし団子やわらび餅、季節に合わせた和菓子をバラエティ豊富に取りそろえるのも特徴のひとつ。1つ150円前後のリーズナブルな価格で、高品質な和菓子を購入できる。自宅用と進物用のパッケージが用意されているので、お土産にも重宝しそうだ。

店の外装には、NHK教育テレビの「連続人形活劇 新・三銃士」でキャラクターデザインを務めた井上 文太デザインの鯛ロゴのLED看板が掲げられ、内装は白竹、白タイル床を基調にした清潔感のある店内に、本物の小豆が入ったディスプレイを設置するなど和菓子店ならではの空間を演出する。

池袋でのショッピングの休憩に、アツアツの羽根付きたい焼きをほうばろう。【東京ウォーカー】