12日、中国のポータルサイト・網易に、日本とはどういう国かを紹介する記事が掲載された。資料写真。

写真拡大

2016年3月12日、中国のポータルサイト・網易に、日本とはどういう国かを紹介する記事が掲載された。

「近くて遠い国」と形容されることもある日本と中国。実際に相手の国の人と接したり、相手の国に訪れてみたりしないとわからないことはたくさんあるだろう。

記事はまず、日本人のまじめさに言及する。その例として、観光地に障害者用の専用ゲートがあるものの誰もズルをしようとする人がいないこと、客が食中毒になった大阪の焼肉店が閉店したこと、役所の案内係が指を差せばいいところをわざわざ地図まで出して場所の説明をしてくれること、などを紹介。中国人は日本で生活するとルールを守るようになり、防犯意識が低くなることを差して「ばかになる」と表現している。

また、「日本では信用が非常に重んじられる」として、2つの例を挙げている。1つは、数年前の食品の産地偽装問題によってある企業の社長が自殺した事件で、「日本で偽物を売ることは牢屋に入ることよりも重いこと。人生の終わりを意味する」とその厳しさに驚いている。もう1つは、関西の田舎の駅のそばで「1袋100円」とだけ書かれた無人の野菜販売所で、「すべては客の誠実さにかかっている」とこのシステムにも驚きを示している。

このほか、日本に出張したあるビジネスマンの体験も紹介している。「彼は地下鉄に乗った際に脱いだコートを、うっかり車内に忘れてしまった。コートに財布やパスポートが入っていたことから非常に慌てたが、駅員に問い合わせると遺失物預り所にきれいなまま保管されており、中身も何もなくなってはいなかった。彼は非常に感動した」というものだ。

記事は最後に、「日本は単に先進国であるだけでなく、人々が安心して過ごせる国である。向上心の塊であり、完ぺき主義であり、慎み深い民族。これは、日本が強国になれた理由の一つだろう」と結んでいる。(翻訳・編集/北田)