環状線車両として大阪市民にはなじみ深いクハ103形

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ホテル大阪ベイタワーは、4月29日(祝)の京都鉄道博物館グランドオープンを記念して、ホテル大阪ベイタワーがあるJR大阪環状線「弁天町駅」に縁のある車両を模したケーキを、JR西日本商品化許諾商品として予約販売を行う。

【写真を見る】高度経済成長の象徴となった0系新幹線(H1編成)を模したケーキ

「クハ103形」は、初代の大阪環状線車両。数こそ減少しているが、今でも現役で大阪市民の頼れる足となっている。ケーキは、ホテル大阪ベイタワー名物で人気を誇る苺のショートケーキに、チョコレートを用いて、大阪市民に親しみのあるオレンジ色の車体を表現している。

1964年東京オリンピックイヤーに開業。高度経済成長の象徴として全国民に愛された、丸いノーズ形状でおなじみの「0系新幹線(H1編成)」。2008年の運転終了以降、弁天町の交通科学博物館に保存展示されていたが、今回京都鉄道博物館に引っ越した。

ケーキは、卵のコクを活かした「ふんわり」「しっとり」とした口当たりの良いスポンジケーキに、苺と人気の生クリームたっぷりのロールケーキをベースに、可愛くデザインしている。

地上200mに位置する、大阪で一番夜景のきれいなホテルの期間限定ケーキ。鉄道ファンならずともぜひ手に入れたい。【関西ウォーカー】