スバルの次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM(スバルグローバルプラットフォーム)」では、「動的質感」と世界最高水準の「安全性能」が目指すべき2本柱となっています。

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水平対向エンジンを搭載するスバルは、スポーツ系、乗用系、SUV系という大きな分類の中で、ライバル車よりも低重心化が図られている(他銘柄よりも約50%)のが強みとされていますが、「スバルグローバルプラットフォーム」の採用により、現行車よりも開発車では5mm重心高をダウン。これにより操縦安定性がさらに向上することで、アクティブセーフティのさらなる進化を目指すというものです。

開発車(次期インプレッサ)では、90km/hでの緊急回避、いわゆるエルクテストのようなものでは、スポーツカー並の危険回避速度を実現しているそう。たとえばと前置きして、ドイツの誰もが思い浮かべるスポーツカーがそのトップにいるとか。

また、スバルグローバルプラットフォームに進化することで、スモールオーバーラップや重量車側突などの多様な衝突形態に対応。インプレッサ級の1500kgの車両重量モデルで、現行車比で+40%の車体強度を2025年まで見据えています。なお、2020年頃までは鉄(ホットプレス)で行けそうという判断で、2025年頃からアルミやCFRPなどを含む材料置換を検討しているそうです。

衝突安全テストの一環として、2.5tくらいのたとえば大型SUVが90km/hで側突した際の安全性の確保(キャビンの)もすでに実現している映像も披露されましたが、今回の新プラットフォームにより得るコストは、動的質感、安全性能向上のために使用し、しかもスバル車平均レベルの重量(軽量化)を実現しているとしています。

(文/写真 塚田勝弘)

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