16日、アルゼンチンの沿岸警備隊による発砲で中国漁船が沈没したと伝えられた問題をめぐり、中国外交部の報道官は「国務院上層部はこの問題に高い関心を寄せている」と発言した。写真は中国外交部。

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2016年3月16日、アルゼンチンの沿岸警備隊による発砲で中国漁船が沈没したと伝えられた問題をめぐり、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は「国務院上層部はこの問題に高い関心を寄せている」と発言した。新華網が伝えた。

アルゼンチン側は15日、南大西洋で違法操業を行っていた中国漁船に停船を求めたが、反撃されたため発砲したと発表。「乗組員は全員救助された」と説明している。

陸報道官はこの事実を確認していることを認め、沈没した「魯煙遠漁010号」の乗組員のうち、4人はアルゼンチン当局に救助され、残る28人も付近の中国漁船に助けられたと語った。さらに、「国務院は重要な指示を出した」と述べ、外交部と現地の中国大使館がすでにアルゼンチン側に徹底した調査を求めていることも説明。「同様の事態の再発を防ぐ有効な措置が取られることを希望する」とした。(翻訳・編集/野谷)