ソニー・ワールド・フォトグラフィー・アワード提供

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(ロンドン 16日 中央社)世界最大規模の写真コンテスト「ソニー・ワールド・フォトグラフィー・アワード」の2016年のナショナルアワード受賞作品がこのほど発表された。台湾部門賞の最優秀作品は王泰然さんの「雲鶴」。草むらに片足で立つフラミンゴが水面に映る光景を写した。王さんの作品はその他の受賞作品とともに来月下旬からロンドンで展示される。

王さんはデザイン会社で働くビジュアルデザイナー。台北近郊の鴬歌で生まれ育ち、大学と大学院でデザインを学んだ。王さんは、写真撮影は旅行で楽しむ趣味だと話す。これまで自分のカメラを所有したことはなく、普段は学校から機材を借りて撮影していたという。

王さんは作品の構図とバランスに満足感を示す。初めて撮影を試みた際は雑草が多すぎたために満足できる写真が撮れなかったものの、絶好の撮影スポットを見つけ出したことで納得の行く一枚が完成した。

元々この作品は、フラミンゴの撮影が得意な大学の友人にプレゼントしようと思っていたという。王さんは受賞について、撮影技術の指導教師に感謝を示した。

ナショナルアワードは、一般公募部門に応募された作品の中から、各国・地域別に優秀作品上位3位までに贈られる。

(黄貞貞/編集:名切千絵)