左から交流協会の大橋光夫会長、高雄市の陳菊市長

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(高雄 16日 中央社)高雄市の陳菊市長は15日、日本の対台湾窓口機関、交流協会の大橋光夫会長と高雄市政府で面会し、政治や経済、農業交流、観光などについて約1時間にわたり話し合った。日本産農産物の輸入規制に触れ、問題解決に向けた前向きな姿勢を示すとともに、台湾南部産果物の日本への輸出にも期待を示した。

日本への輸出が可能な台湾産果物は、マンゴーやバナナ、パイナップル、パパイヤ、ライチなど一部に限られており、インドナツメや果肉が赤いドラゴンフルーツなどは日本側により輸入が禁じられている。輸入解禁に向けて4年にわたり協議が続けられているものの、合意は得られてない。

陳市長は、良質な南部産果物が日本に輸出できるようになればと大橋会長に協力を求めた。

一方、輸入を規制している日本産農産物については、専門家や科学的データによって安全性が証明されれば、理性的に話し合うことも可能だとの考えを示した。

大橋会長は、日台の発展と日本がどのように台湾を手助けしていくかはいずれも重要な課題だと述べ、高雄を訪れる日本人旅行者の増加を願った。

(王淑芬/編集:名切千絵)