中国メディアの新浪網によると、中国で2015年に公開されたアニメ映画「西游記之大聖帰来」(以下、「大聖帰来」)が2017年に日本で公開される見通しだ。(写真は新浪網の14日付報道の画面キャプチャー)

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 中国メディアの新浪網によると、中国で2015年に公開されたアニメ映画「西游記之大聖帰来」(以下、「大聖帰来」)が2017年に日本で公開される見通しだ。

 同作品の興行収入は9億5600万元(現在のレートで166億7300万円)と、公開当時は中国で上映されたアニメ映画として史上最高だった。同じく2015年に公開された、「STAND BY ME ドラえもん」や、それまで歴代第1位だった米国アニメーション「カンフー・パンダ2」も“軽く撃破”したという。

 「大聖帰来」のタイトル名は、西遊記中の孫悟空が「斉天大聖」と称したことによる。同作品は2015年10月に開催された「2015年 東京・中国映画週間」で「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」のタイトルで上映。また、2016年3月18-21に開催される東京アニメアワード フェスティバル(TOHOシネマズ日本橋)でも、コンペティション部門(長編アニメーション)の部で取り上げられる。

 同作品については、劇場でなく動画を見た一部の日本人ファンからも「超カッコいい中国アニメ」などの称賛が寄せられている。

 「西遊記」は日本でも古くから親しまれてきた作品だ。映画やテレビドラマもされた。漫画/アニメーションの「ドラゴンボール」も西遊記の発展系と言ってよいだろう。さらに、漫画・アニメの神様とも言われる手塚治虫も、漫画作品の「ぼくのそんごくう」やテレビアニメの「悟空の大冒険」を手掛けている。ある程度先入観が固まっている可能性がある日本人に、「大聖帰来」がどのように受けいれられるかも、興味深い点だ。(編集担当:如月隼人)(写真は新浪網の14日付報道の画面キャプチャー)