15日、下校途中に道で拾ったという1000ウォン札1枚を交番に届けにやって来た韓国の小学生が話題を呼んでいる。写真は1000ウォン札。

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2016年3月15日、韓国・聯合ニュースによると、下校途中に道で拾ったお金を交番に届けた韓国の小学生が話題を呼んでいる。交番に一人やって来た小学生が握っていたのは、1000ウォン(約100円)札1枚だったのだ。

小学3年のイム君が学校から程近い交番を訪れたのは、今月2日の夕方のこと。「道で拾いました」と1000ウォン札を差し出して帰ろうとするイム君を慌てて呼び止め警察官が事情を聞くと、「道に落ちていたお金を拾ったので、持ち主を探してもらうために来た」と答えたという。応対した警察官は「警察官生活20年以上になるが、たった1000ウォンのために来た子は初めて」と感動、学校担任を通し、イム君に学用品を買うための商品券を贈ることにした。

イム君の善行は家族や学校の友達にも広まり、最近ではこの交番にお札はもちろん小銭まで届ける小学生が増えているという。

この報道に、韓国のネットユーザーも感心のコメントを寄せている。

「この子は大物になる。善行に拍手!」
「かわいいね」
「世の中がどんなに世知辛いといっても、これなら生きる意味があるんじゃないかな」

「実に純粋で善良だ。腐った政治家たちは彼をお手本にすべき」
「韓国社会と大人たちが、こういう子たちを傷つけるようなことがあってはならない」
「韓国の希望だ」

「やっぱり家庭教育は大事だ」
「久しぶりに心がじーんとして目頭が熱くなった」
「交番は商品券を大量に用意しておかないとね。足りないと大変なことになる」

「昔はこれが普通だったけど…。40年くらい前、100ウォン(約10円)を拾って何度も届けたことがあるよ」
「その1000ウォンは持ち主が1年間見つからなければイム君の物になるはず。絶対イム君にあげてほしい」(翻訳・編集/吉金)