14日、ロシアのS−400地対空ミサイルシステムの中国への引き渡しが、早ければ来年1〜3月に始まる見通しだ。資料写真。

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2016年3月14日、澎湃新聞はロシア・イタルタス通信の報道を引用し、ロシアが開発したS−400地対空ミサイルシステムの中国への引き渡しが早ければ2017年1〜3月に始まる見通しだと報じた。

ロシア・テクノロジーズのトップが明らかにしたもので、中国向けの生産が完了するのは年末になる見通し。中国側はすでに購入代金を支払っているという。

ロシアは15年4月、S−400売却に関して中国と総額30億ドル(約3400億円)の契約を結んだことを表明した。当初は12〜18カ月以内に引き渡しを開始する計画だった。

S−400はロシアの最先端防空システムで、モスクワ周辺やノヴォシビルスク付近に配備されている。15年11月に発生したトルコ軍によるロシア軍機撃墜事件を受け、ロシアはシリアに持つ空軍基地にも同システムを導入したという。(翻訳・編集/野谷)