台湾鉄路管理局提供

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(台北 15日 中央社)日本と台湾の鉄道各社の間で行われている乗車券交流について、サービス延長の発表が続いている。台湾鉄路管理局(台鉄、台北市)の平渓線と江ノ島電鉄(神奈川県藤沢市)の乗車券交換は、今年で4年目に突入。阿里山森林鉄路(嘉義市)と黒部峡谷鉄道(富山県黒部市)も交流の延長を決めている。

台鉄と江ノ島電鉄は、2013年4月に観光連携協定を締結。一日乗車券の相互無償交換を通じて、双方で観光振興を図ってきた。無償交換は当初2014年3月までとしていたが、好評を受け、延長を重ねていた。

両鉄道は15日、友好協定を締結。協力関係を強め、従来の乗車券交換に加え、沿線観光名所の情報や提携店舗で使える割引クーポンが詰まったハンドブックの配布を行う。

台鉄によると、ハンドブックの配布開始は5月から。日本の旅行者は台北駅、瑞芳駅で、台湾の旅行者は藤沢駅、江ノ島駅、鎌倉駅で乗車券を交換する際にもらえる。台鉄は同月、記念版一日乗車券の限定販売も行う。

阿里山森林鉄路と黒部峡谷鉄道は2013年4月に姉妹鉄道関係を結び、翌年4月から往復乗車券の相互引き換えサービスを実施してきた。日本側は11日、台湾を訪問し、延長に同意。サービスは今年末まで続けられる。

(汪淑芬、江俊亮/編集:名切千絵)