14日、英誌エコノミストは、米大統領選に向けた共和党候補指名争いで首位を走るトランプ氏について「自国や他国の一部市民の恨みを利用して当選を狙っている。しかし、中国の国民が民族主義のもとで反撃してくる可能性に気づいていない」と指摘した。資料写真。

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2016年3月14日、英誌エコノミストは、米大統領選に向けた共和党候補指名争いで首位を走る実業家ドナルド・トランプ氏について、「自国や他国の一部市民の恨みを利用して当選を狙っている。しかし、中国の国民が民族主義のもとで反撃してくる可能性に気づいていない」と指摘した。環球時報(電子版)が伝えた。

トランプ氏は演説で「米国の政治家が馬鹿だから中国との貿易で敗北している。国境貿易ではメキシコに負け、日本車に国内市場を占拠されている」などと主張している。

これに対し、英誌エコノミストは「貿易赤字が国家の『敗北』を示すわけではない」などとトランプ氏の認識を批判。「中国を好き放題にののしることが、中国国民の民族的な誇りを刺激し、反撃に利することを分かっていない。中国政府が民衆の意見を非常に重視していることにも気づいていない」と指摘した。(翻訳・編集/大宮)