「日本直輸入」、「日本で代理購入」、「日本で人気」などといった触れ込みを信じ込んで、ネットショッピングで少なからぬお金を払って購入したものの、実はとんでもないニセモノだったという落とし穴にはまる中国人消費者がいまだに後を絶たない。「落とし穴を掘らないでね」といって「はいそうですか」という輩はいない。やはり大事なのは自分で自分の身を守ることなのだが・・・。(イメージ写真提供:123RF)

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 「日本直輸入」、「日本で代理購入」、「日本で人気」などといった触れ込みを信じ込んで、ネットショッピングで少なからぬお金を払って購入したものの、実はとんでもないニセモノだったという落とし穴にはまる中国人消費者がいまだに後を絶たない。「落とし穴を掘らないでね」といって「はいそうですか」という輩はいない。やはり大事なのは自分で自分の身を守ることなのだが……。

 中国メディア・捜狐は11日、「日本の化粧品」を購入する前に簡単に真偽を見分ける「裏ワザ」について紹介する記事を掲載した。EC産業華やかなりし昨今、ネット上で評判の日本の化粧品を販売しているという業者は実に多く、その価格もまちまちで目が回る。そんななかで、絶対とは言わないが「ババ」をつかまされる確率を大きく下げられるポイントを紹介しよう、というものだ。

 まずは、価格。「値段には理由がある」のは間違いなく、安すぎる物には何がしかの「理由」があると心得るべし。そのためには、メーカー希望価格や大手店舗での販売価格をチェックしておくこと。おっしゃるとおりである。

 次は、包装。本物は包装やその色合いがしっかりしていて、文字もはっきりしている。雑に見えるのはニセモノの可能性が高い。日本のサイトで本物の写真をチェックすること。また、「税抜」が「税拔」になっているなど、「ありがち」な誤植パターンを把握してチェックしておくこと。

 記事はまた、クリームなど製品の中身の質を見る方法、「わざとらしい刺激臭はニセモノ」など、においで判断する方法を伝授しているが、ネットショッピングにおいては、これは購入後に真偽を確かめる方法と言える。

 紹介された「裏ワザ」全体を見て、「そんなの当たり前でしょ」と思う人も多いのではないだろうか。しかし、それがまだまだ「当たり前」でないのが、中国の消費社会の現実なのである。もちろん、インチキ商売やぼったくり販売に対する取り締まりを強化する必要性はあるが、中国人消費者が「見極める目」を鍛えることも、中国消費社会が一段と成熟するために乗り越えなければならないハードルなのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)