13日、中国初の国産中距離ジェット旅客機「C919」の引き渡しが2020年にずれ込む可能性が指摘される中、中航工業成都飛機工業の洪建勝氏はプロジェクトの順調な進展をアピールした。写真はC919。

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2016年3月13日、中国初の国産中距離ジェット旅客機「C919」の引き渡しが2020年にずれ込む可能性が指摘される中、全国人民代表大会(全人代)代表で中航工業成都飛機工業の洪建勝(ホン・ジエンション)副総工程師はプロジェクトの順調な進展をアピールした。14日付で観察者網が伝えた。

技術的な問題と引き渡し時期の遅れとの関連を指摘する外部の声に対し、洪氏は「技術上の優劣と引き渡し時期との間に関係はない」と説明。エアバスやボーイングの同じタイプの機体に時間的な遅れは取るものの、市場競争で敗者にはならないとの考えを示した。

C919は2008年に研究開発が始まり、15年11月に上海の工場で正式にラインオフした。すでに517件を受注しており、今年はテスト飛行が計画されている。(翻訳・編集/野谷)