VCをオフにした状態での映像。ブレブレで不鮮明極まりない映像だが、ここでVCをオンにすると…(撮影:防犯システム取材班)

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 タムロンは、11日まで東京ビッグサイトで開催された「SECURITY SHOW 2016」において、新製品の光学防振機構を搭載した超小型カメラモジュール「MP1010M-VC」を使ったデモ展示を行った。

 同製品を象徴する大きな特徴は2つ。まず1つ目が、全長58.4mm、質量77gという超小型サイズでありながらも、フルHD(1,920×1,080)解像度に対応している点。そしてもう1つが光学防振機構で、振動がある環境下でも、画像のブレを低減して鮮明な映像取得することができる。

 同社ブースでは、ブルブルと震える台の上に同カメラモジュールを置き、数m先にある花瓶を撮影。3秒間隔で、VC(Vibration Compensation)と呼ばれる光学防振機構をオン/オフして、映像の違いをデモンストレーションしていた。

 筆者も直接デモンストレーションの様子を見てみたが、VCをオンにすると、それまでブレて、とても不鮮明だった映像が、ピタッとブレが止まって表示されていた。

 こうした防振性能により、想定されるのが映像監視や、ドローンや車両、各種移動体への搭載。また、小型ゆえに従来のハウジングをそのまま流用したり、より省スペース化を図りたい時に最適なカメラモジュールといえるだろう。

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