14日、中国の消費者が日本に行き電気炊飯器を爆買いしたことが中国家電企業を刺激している。写真は中国の炊飯器売り場。

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2016年3月14日、中国の消費者が日本に行き電気炊飯器を爆買いしたことが中国家電企業を刺激している。このほど上海で開幕した中国家電消費電子博覧会では、美的(Midea)、格力(GREE)、蘇泊爾(Supor)、愛仕達(ASD)ら多くの中国家電ブランドがハイエンド電気炊飯器を売り出しており、一部のメーカーでは日本の電気炊飯器に挑戦と言ったダイレクトなキャッチコピーまであった。

「実際、生産している電気炊飯器の多くの製品がすでに日本で販売されている。それなのになぜまだこれほど多くの中国人消費者が日本まで行って電気炊飯器を買って帰ってくるのか。これは中国市場でもっと多くの優れた商品を販売しなければならないということを証明している」と美的生活電器の国内マーケティングの任勇(レン・ヨン)総経理は北京青年報の記者の取材に答えた。中国の電気炊飯器のレベルは決して劣らないが、これまで企業は低価格の製品を重視し、ハイエンド製品を売り出してこなかったのだという。

今回美的が発表したのは現在の電気炊飯器業界におけるほぼ全ての最新技術を用いた炊飯器で、内釜が8層のチタン合金構造となっており、お米を芯までふっくらとみずみずしく炊き上げることができる。国内のキッチン家電専門ブランドである蘇泊爾も同じ日にハイエンド電気炊飯器を発表した。その特徴としては炊飯器にスチーム用のウォータータンクがついており、これでお米の水分量をさらに増して食感を良くし、さらに炊きあがった後も一定時間ごとにお米にスチームを充てることで、長時間保温したあともお米が固くならない。またその1日前には格力もハイエンド電気炊飯器を発表し、董明珠(ドン・ミンジュー)総裁自ら宣伝している。愛仕達が新たに発表したハイエンド電気炊飯器のキャッチコピーはさらにダイレクトで「いい電気炊飯器は海外購入する必要なし」というものだった。(提供/人民網日本語版・翻訳/TG・編集/武藤)