中国メディアの参考消息網は14日、台湾当局が10日、大陸から文化交流・芸能活動などの名目で台湾入りさせて売春をさせていたとして、13人のグループと大陸籍の女性2人を「人身売買・輸送」の疑いで逮捕したと伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの参考消息網は14日、台湾当局が10日、大陸から文化交流・芸能活動などの名目で台湾入りさせて売春をさせていたとして、13人のグループと大陸籍の女性2人を「人身売買・輸送」の疑いで逮捕したと伝えた。

 一味はこれまで、大陸から女性82人を台湾入りさせた。大陸人女性は高額の手数料を定期的に払う仕組みで、手数料が借金となってなかなか帰れない状態だった。未返済のままで帰りたいと言うと、殴るけるなどを暴行を受けたり、大陸人が香港・マカオ・台湾に渡航する際にパスポートの代わりとなる「通行証」を破られたりしたという。

 大陸から来た女性には46歳の者もおり、2015年に渡台したが“客”に「高齢だ」と断られることが多く、台湾でかえって“貧しく”なっていった。3カ月で大陸に戻れたが、売春を管理していたグループに「また台湾に来ないと、家族にばらす」と言われて、やむなく再び台湾に向かったという。

 売春を管理していたグループは構成員が、女性に渡航させるための各種証明の偽造、活動を偽装のための「ステージ活動」の手配、大陸との連絡など、“客”からの注文受付など、さまざま仕事に分化していたという。

 これまでに台湾入りした女性は計82人で、当局は台湾をすでに出たケースと、まだ台湾内にいるケースの確認作業をしている。82人はいずれも、台湾で売春をすることを承知でやってきたとみられている。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:123RF)