10日、米紙ニューヨーク・タイムズは体罰を伴う中国の子育て法を取り上げた。中国では体罰が一般的な教育方法だ。しかし体罰を受けたり家庭内暴力を経験した子どもは将来、暴力を振るう傾向が強いという。写真は中国の親子。

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2016年3月10日、米紙ニューヨーク・タイムズは体罰を伴う中国の子育て法を取り上げた。12日付で環球網が伝えた。

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「言うことを聞かなければ平手打ちをしてやればいいんです。私はいつもそうしています」。こう話したのは米国在住の中国人。体罰を伴う教育は中国では珍しいものではない。中国には「孝行息子は棍棒から生まれる」という言葉もあるほどだ。13年に実施された調査では、72%が子どもを叩いたことがあると回答している。

もっともこうした暴力は後々深刻な影響をもたらす。子ども時代に暴力を振るわれたり目にしたことがある子どもは、大人になってから暴力を振るう傾向が強いという。国連機関が中国のある地域で実施した調査では、「母親が殴られた姿を目撃したことがある男の子は、成長してから子どもに暴力を振るう確率が3倍になる」との結果が得られている。(翻訳・編集/増田聡太郎)