台湾、一部地域の液状化情報公開  台北市内も複数個所でリスク高

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(台北 14日 中央社)経済部(経済省)中央地質調査所は14日、台北市や新北市、台南市、高雄市など8県市の液状化に関する情報を公開した。それによると、台北市内では台北メトロ(MRT)板南線の北側一帯や内湖地区で液状化の恐れが高いことが分かった。

対象地域の地図を液状化現象が起きやすい順に赤、黄、緑で色分けした。今回対象とならなかった地域は今年末以降段階的に公開する。張善政行政院長(首相)は、情報公開の理由について、市民の防災意識を高めるためとしており、「過度な心配はいらない」としている。

行政院(内閣)では、今後毎年40億台湾元(約140億円)を投じて建物の耐震診断や液状化対策に取り組む6カ年計画を進める方針。内政部(内務省)の林慈玲常務次長は、さらに精度の高い地図作製に向け、地方自治体に補助金を出すとしている。

(戴雅真、黄巧ブン/編集:齊藤啓介)