14日、北京晨報によると、国家衛生計画生育委員会は13日、中国初の黄熱患者を北京市で確認した。資料写真。

写真拡大

2016年3月14日、北京晨報によると、国家衛生計画生育委員会は13日、中国初の黄熱ウイルス感染者を北京市で確認した。

感染が確認されたのは浙江省出身の32歳男性で、仕事の関係でアフリカ南西部のアンゴラに長期滞在していた。今月8日に現地で発熱、悪寒などの症状が表れたが、10日にドバイ経由の航空便で北京の空港に到着。その後、医療機関で検査を受けた結果、国内初の流入性黄熱感染者と判断された。男性は肝機能などに重い症状が見られ、現在治療が行われている。

黄熱ウイルスはネッタイシマカなど蚊によって媒介される。男性が滞在していたアンゴラの首都ルアンダでは最近の感染流行が伝えられているが、中国はネッタイシマカの主な生息地ではないため専門家の間には「感染拡大リスクは極めて低い」との見方が広がっている。(翻訳・編集/野谷)