韓国は輸出に依存する経済構造であり、特に中国への輸出が占める割合が大きいが、中国経済の減速の影響が韓国にも波及し始めている。複数の指標から韓国経済が苦境に直面している事実が浮き彫りとなっている。(イメージ写真提供:123RF)

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 韓国は輸出に依存する経済構造であり、特に中国への輸出が占める割合が大きいが、中国経済の減速の影響が韓国にも波及し始めている。複数の指標から韓国経済が苦境に直面している事実が浮き彫りとなっている。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、韓国メディアの報道を引用し、韓国では輸出や消費、大企業の売上高など複数の指標から「韓国経済が衰退していることが見て取れる」と伝えた。

 記事は、韓国の輸出が14カ月連続で前年の実績を下回っていることを指摘し、2016年1月は輸出単価も減少したと指摘。さらに、製造業の稼働率も低迷し、個人消費も落ち込んでいることを伝えたほか、人口減少も韓国経済の将来に暗い影を落としていると紹介。韓国は生産年齢人口が16年にピークを迎え、今後は減少し続ける見通しだと伝えた。

 続けて、韓国では経済低迷について「中国のせい」であると責任を転嫁する主張もあると紹介。こうした主張の主な内容は、中国企業の飛躍的な成長が韓国経済を毀損しており、中国企業が韓国企業の競合となったことで韓国の経済成長を阻害しているというものだと紹介。

 こうした韓国の主張について、韓国政府はかつて「中国の経済成長は韓国にとってのチャンスである」と主張していたと反論し、輸出市場や資源外交において競合に変化するつれ、韓国の中国に対する見方も変化してきていることを指摘したうえで「今さら後悔しても遅い」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)