13日、中国でこのほど、重病で入院中の娘の治療費を捻出するため、農業を営む両親が病院の前で始めた即売のりんごを、医師や職員らが先を争うように購入し、1000箱が当日中に完売したという話題がネット上で伝わり、大きな感動を呼んでいる。写真はりんご。

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2016年3月13日、中国でこのほど、重病で入院中の娘の治療費を捻出するため、農業を営む両親が病院の前で始めた即売のりんごを、医師や職員らが先を争うように購入し、1000箱が当日中に完売したという話題がネット上で伝わり、大きな感動を呼んでいる。観察者網が伝えた。

山東省の泰山医学院の女子医大生、万(ワン)さんは昨年5月、重い脊髄炎と診断された。治療費は60万元(約1000万円)余り。農業で生計を立てる両親には重い負担だ。幸いなことに昨秋はりんごが豊作だったことから、万さんの両親は今月12日、娘が入院する泰山医学院付属病院の前でりんごの即売を始めた。持ち込んだのは1箱10キロ入りの計1000箱。医師や職員らが一人また一人と購入し、午後6時を過ぎるころには4万元(約70万円)分が完売した。(翻訳・編集/柳川)