2015年夏に本国で発表され、2015年末ごろから欧州でリリースのはじまったメルセデスCクラス・クーペがはやくも日本上陸です。

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名前からもCクラスファミリーであることは明確ですが、そのアルミハイブリッドボディはAピラーから後ろが完全新設計というもので、メルセデスらしい「モダンラグジュアリー」なシルエットを実現しています。

発表会にゲストとして登壇したファッションデザイナーの天津 優(あまつ ゆう)さんは「Cクラスクーペは、ファッション界で最近はやっている”エレガントスポーティ”に通じるものがある」と、クーペの流麗さとメルセデスらしい力強さを併せ持つCクラスクーペを評していました。

Sクラスクーペを彷彿とさせる佇まいの新型Cクラスクーペ。そのスタイリングを流麗かつスポーティに見せているポイントは、ドアミラーの位置にあります。AMG GTのようなスーパースポーツにならい、ドアから立ち上げるようにミラーを配置しているのです。

そのボディは空力性能とキャビンのパッケージをバランスさせたもので、ホイールベースの延長などにより前席を中心にスペースを拡大。また、空気抵抗係数(Cd値)は先代の0.27から0.26へと向上させています。

そのボディの中には、フロント4リンク、リヤにマルチリンクという凝ったサスペンションが与えられ、さらに走行状況に応じて減衰力を調整するセレクティブダンピングシステムが採用されました。

先進安全システムとしては、複合的なセンサー(ステレオカメラ・1個の77GHzミリ波レーダー・5個の25GHzミリ波レーダー)によってクルマの周囲を網羅するという「インテリジェントドライブ」を搭載。

その主な機能は、先行車や車線の状況に合わせて速度をコントロールする「ディストロニック・プラス(ステアリングアシスト付)」、車両や歩行者を検知して運転手に注意を促すとともに衝突被害軽減ブレーキを作動させる「PRE-SAFEブレーキ(歩行者検知機能付)」、後方からの衝突に備えたアラートとシートベルトテンショナーの起動を実現する「リアCPA(被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム)」、車線のはみ出しや対向車との衝突事故を防止する「アクティブレーンキーピングアシスト」、斜め後ろの死角に車両がいるときに注意を喚起する「アクティブブラインドスポットアシスト」などとなっています。

日本仕様として、まず用意されるグレードはC180クーペスポーツとC180クーペスポーツ+。いずれも直列4気筒の1.6リッターガソリン直噴ターボエンジン(最高出力115kW・最大トルク250Nm )に7速ATを組み合わせた後輪駆動で、メーカー希望小売価格は547万円〜585万円。メルセデスの贅沢なクーペとしてはリーズナブルといえるのではないでしょうか。

さらに5年タイプの残価設定型ローンと各種サービスを組み合わせた「まるごとプラン」を利用すると月々1万8000円〜の支払いで、この流麗なジャーマンクーペに乗ることができるというのも注目です。

(写真:小林和久 文:山本晋也)

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