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東京都・二子玉川の静嘉堂文庫美術館は、同館の修理した仏像や仏画を展示する「よみがえる仏の美〜修理完成披露によせて〜」を開催する。会期は4月23日〜6月5日(月曜休館)。開館時間は10:00〜16:30(入館は16:00まで)。入館料は一般1,000円、大高生700円、中学生以下無料。

同展は、運慶作かと話題の仏像「木造十二神将立像」のうちの4軀をはじめ、修理を終えた仏画が初披露されるもの。東洋の文化財は、繊細な美しさと引き換えに、さまざまな損傷を受けやすい脆弱さをはらんでいるという。同館は、守り伝えられてきた貴重な所蔵品をよりよい形で後世に引き継ぐために作品の修理事業にも力を入れており、同展では作業の際に使用する材料や道具がともに展示され、修理過程をよりわかりやすく観ることができる。また、伊藤若冲「釈迦三尊像」(京都・相国寺蔵)の原画としても知られる伝 張思恭「文殊・普賢菩薩像」など、仏教美術の名品も合わせて展示される。

そのほか、関連プログラムとして、講演会「十二神将像のひみつ-浄瑠璃寺伝来の一具と運慶-」が4月30日13:30〜、「文化財修理の現状〜静嘉堂絵画の修理から〜」が5月14日13:30〜開催される。両日とも開館時より整理券配布、先着120名。また、学芸員による列品解説が5月7日11:00〜、5月21日11:00〜、6月2日14:00〜開催される。

(シマダマヨ)