「Zipstreamテクノロジー」の有効性を示す実映像を使ったデモ。左の画面がオフの状態、右の画面がオンの状態(撮影:防犯システム取材班)

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 アクシスコミュニケーションズは、11日まで東京ビッグサイトで開催された「SECURITY SHOW 2016」にて、同社独自のデータ量削減技術「Zipstreamテクノロジー」の実映像を使ったデモ展示を行った。

 昨今、ネットワークカメラの高解像化に伴い、ストーレージ容量の増大は、コスト面や管理面から運用側にとっては大きな悩みの種となっていたが、「Zipstreamテクノロジー」では、解像度やフレームレートを維持しながら、データ量自体は削減することができるという。

 原理としては、人の顔やナンバープレートなどといったセキュリティ監視において重要となる細部の解像度・画質は落とさず、それほど重要ではない白い壁、芝生、空などに関しては、フィルター処理により圧縮。無圧縮で保存した場合と比べると平均50%以上の帯域幅とストレージ使用量を低減することができるという。

 デモでは、体育館で行われたスポーツイベントをとらえた様子を、「Zipstreamテクノロジー」をオフにしたものと、オンにした両方の映像を並べ、それぞれの映像の左上には、フレームレート数と映像の容量を表示。人が多く映るシーンでは、重要と認識される部分が多いため、10%程度の低減に止まっていたが、10人程度の画像の場合は、50%近いデータ量の削減を実現していた。

 また、「Zipstreamテクノロジー」がオンでも映像自体は、オフの映像と比べて見た目上、大きな遜色はなく、同技術の有効性を示していた。

 同技術への対応製品は、AXIS P1365/-E、AXIS Q1615/-E、AXIS Q1635、AXIS Q35 シリーズ、AXIS M1124/-E、AXIS M1125/-E、AXIS P3224-LV/-LVE、AXIS P3225-LV/-LVEの14モデル。

 この他にも、2015年12月に発表された4K解像度に対応し、最大700度/秒高速パン、水平方向より20度上方の対象物を識別できるという特徴を有するネットワークカメラ「AXIS Q6128-E」の実機と実映像を使ったデモ、同社製品の活用事例を示した展示も行われた。

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