完全保存版THE芸能スキャンダル! 1950年〜2016年『あの日』の真相474連発!

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年初から "報道合戦"が展開された「ベッキー」や「SMAP」をめぐる騒動では、仰天モノの内幕が伝えられ、ともに注目度マックスの"スキャンダル"になった。だが芸能界の「歴史」をさかのぼれば、"仰天"以上の衝撃をもたらした数々のスキャンダルがある。2016年2月末に出版された「完全保存版THE芸能スキャンダル!」(日刊ゲンダイ編、徳間書店刊、1800円、税別)は、この60年余の、それらをまとめて事典風に仕上げ、"芸能裏面史"の読み物としても楽しめる。

「完全保存版THE芸能スキャンダル!」(日刊ゲンダイ編)

サブタイトルは「1950年〜2016年『あの日』の真相474連発!」。夕刊紙「日刊ゲンダイ」が11年から14年まで連載していた「プレイバック 芸能スキャンダル史」から厳選したうえ、必要に応じて加筆し、新たに書き下したのも加えて単行本化した。「ベッキー」「SMAP」もしっかりカバーされている。

これまでの半世紀以上にわたる間に起きた芸能事件を、18のカテゴリーにわけ、年を追って1件を1ページ(四六判)で"プレイバック"。各カテゴリーは、6つのグループに大別され、1グループが「1章」を構成。「結婚・離婚・破局」のグループは件数が多く、2章に分かれており計7章建てになっている。

第1章 結婚・離婚・破局1(1950〜89年)第2章 結婚・離婚・破局2(1990〜2016年)第3章 不倫・熱愛・隠し子第4章 事故・騒動第5章 闘病・死去・自殺第6章 事件・カネ・トラブル第7章 解散・引退・ヌード・話題

BSやCSで昔のドラマ・時代劇見るときのお伴に

登場する芸能人のなかには、スキャンダルに見舞われた「あの日」をやり過ごし、今では、それを引きずる様子もなく"第一線"で活躍しているタレントも。テレビを見ていて、過去の"スキャンダル歴"に思い当りながらも詳しいことが思い出せない―などという時には、巻末の「人名索引」を利用しよう。「ああ、それ、それだ...」と、しっかり記憶がよみがえる。

テレビの多チャンネル化で、BSやCSで昔のドラマや時代劇を見られる機会が増えている。主役はともかく、脇役や"その他大勢"の出演者らの名前を一部しか思い出せない―みたいな経験は、年齢に比例して多いかもしれないが、少なからざる人たちがしているのではなかろうか。そんな時に筆者は、自費出版されている「悪役図鑑」をしばしば利用しているが、「完全保存版」をうたう、この「THE芸能スキャンダル!」も、テレビ前に常備の一冊にできそうだ。

スマートフォン、タブレットが普及の極に達した感もあり、ともに「電子版」があればなお「テレビ生活」が楽しめそう。