ロマンポルノ新作に豪華監督陣、園子温監督や中田秀夫監督ら参戦。

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日活は3月14日、「日活ロマンポルノ」生誕45周年を記念して進めている“リブートプロジェクト”の新作ラインアップを発表した。今回発表されたのはメガホンを執る5人の映画監督で、いずれも第一線で活躍しているビッグネームだ。

完全オリジナルの作品でロマンポルノに挑むのは、「黄泉がえり」などの塩田明彦監督(54歳)、6月に綾野剛主演の最新作「日本で一番悪い奴ら」が公開される白石和彌監督(41歳)、「新宿スワン」や「映画 みんな!エスパーだよ!」など近年精力的な製作が続く園子温監督(54歳)、「リング」などジャパニーズホラーの鬼才・中田秀夫監督(54歳)、「世界の中心で、愛をさけぶ」などの行定勲監督(47歳)の5人。これまでロマンポルノを監督したことがない人物が選ばれた。

このプロジェクトでは、ロマンポルノの1971年当時の製作条件を現在のフォーマットに置き換えるが、一定のルールの中で撮影するというロマンポルノの特質を新作製作においても受け継いでいる。

具体的には、ロマンポルノの定番ルールである、10分に1回絡みのシーンを作る、作品の上映時間(70分〜80分前後)などのほか、製作面では全作品が同じ製作費、撮影期間が1週間程度という条件。5人の監督は同じ条件のもとで、それぞれのテーマに則った表現を競うことになる。

“リブートプロジェクト”の作品は、新宿武蔵野館にて、今冬順次公開予定。