12日、中国外交部の洪磊報道官は、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世が、ジュネーブでノーベル平和賞受賞者らが人権について話し合う会議に出席したことに強い不満を表明した。写真はダライ・ラマ14世。

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2016年3月12日、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世が11日、ジュネーブでノーベル平和賞受賞者らが人権について話し合う会議に出席したことを受け、「中国は強い不満を表明する」とした上で、関連方面に厳正な申し入れをしたことを明らかにした。米華字メディア・多維新聞が伝えた。

洪報道官は「ダライ・ラマ14世は、単純な宗教家ではなく、長期にわたり中国の分裂活動を行ってきた政治亡命者だ。旧チベット最大の農奴の主人であり、人権を語る資格はない」と非難。「関係国はチベット問題における約束を守り、同問題を利用して中国の内政に干渉することをやめるよう促す」と呼び掛けた。(翻訳・編集/柳川)