12日、中国青年網によると、重慶市巴南区の火鍋店で珍妙な窃盗事件が発生した。写真は重慶式火鍋。

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2016年3月12日、中国青年網によると、重慶市巴南区の火鍋店で珍妙な窃盗事件が発生した。

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被害に遭った火鍋店の監視カメラの映像を見ると、事件が発生したのは9日午前2時ごろ。閉店した火鍋店の前をウロウロと徘徊(はいかい)していた青いジャケットの男が、路上にあった石で店のカギを破壊して中に侵入した。しかし、男の目的は金品ではなかった。

男は店に侵入後、レジには目もくれず厨房に直行。鍋にスープを入れて火にかけると、冷蔵庫からスペアリブや鴨肉などの食材を取り出し、鍋の中へ。鍋が出来上がると、一人黙々と食べ、近くのカウンターにあった白酒も一緒に楽しんだ。それから30分後に男は立ち上がったが、これで終わりではなかった。店を出る際、男は鍋を手に持ち、食べながらその場を立ち去ったのだ。

店は翌日、警察に通報。26歳の容疑者はすぐに逮捕された。男は「仕事終わりでとてもお腹が空いていた。夜食を売っているところもなく、自分で作るのは面倒だった。寒かったし、とりあえず入って食べようと思った」と供述しているという。(翻訳・編集/北田)