10日、瀋陽晩報によると、今年5月に挙式する予定だった一組のカップルが事前に準備したウエディングフォトのせいで式の延期を余儀なくされた。資料写真。

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2016年3月10日、瀋陽晩報によると、今年5月に挙式する予定だった一組のカップルが事前に準備したウエディングフォトのせいで式の延期を余儀なくされた。

泣く泣く延期を決めたのは中国遼寧省瀋陽市に住む女性とその婚約者。2人は今年1月、市内のウエディングフォト専門店で撮影に臨んだが、翌朝になって女性は顔の皮膚がボロボロとむけることに気が付いた。鏡を見てみると目は大きくはれ、顔全体ができもので真っ赤に。「まるで子ブタみたい」と慌てた女性が医師の診察を受けてみると、医師から告げられたのは「化粧品アレルギーによる皮膚炎」という言葉だった。

病院には写真館の従業員が同行しており、実際にかかった診察費より若干多い3000元(約5万2000円)を負担することを了承したが、女性はその後の治療で計1万元(約17万円)近く支払ったという。症状が改善しない上、薬の服用で体重は5キロも増えた。「肌のことを考えてわざわざ別料金の化粧品を使ったのに」と嘆く女性は精神的な損害賠償として写真館に5万元(約87万円)の支払いを要求しているが、店側はこれまでのところ要求に応じていない。

中国では結婚シーズンともなると街中の公園や観光スポットなどでもウエディングフォトを撮影するカップルの姿を目にすることができる。カメラマンとメイク係が1日がかりで対応するケースも多く、出来上がった写真は大きな額縁に入れられ新居の目立つ場所に飾られる。今回の女性のトラブルに関し、「多くのカップルは写真館が使用する化粧品が正規品か、品質基準をクリアしているかなどを気にしていない」と注意を促す声が上がっている。(翻訳・編集/野谷)