10日、中国青年網は記事「釣魚島をめぐって日本と争う必要はない?それは奴隷のやり方だ―少将」を掲載した。尹卓少将は中国青年網の取材に応じ、国防問題についてコメントした。

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2016年3月10日、中国青年網は記事「釣魚島をめぐって日本と争う必要はない?それは奴隷のやり方だ―少将」を掲載した。全国政治協商会議委員、中国海軍サイバー安全・情報化専門家諮問委員会主任の尹卓(イー・ジュオ)少将は中国青年網の取材に応じ、国防問題についてコメントした。

「先祖が残した土地は一寸たりとも失ってはならない」と尹少将。南シナ海問題で米国が圧力を強めてきているが、「中国はアメリカのような、マフィアのボスにはならない。平和的な交渉で解決する」と話し、中国が先に武力を行使することはないと強調した。ただし相手が先に武力を行使した場合は違うとして、「われわれは決して最初の銃弾を撃つことはないが、二発目はわれわれが撃つ」とコメントしている。

尖閣問題については、「不毛の地をめぐって日本と争う必要があるのか?」との意見があることについて触れ、「この手の発言をするやからは植民地主義が残した奴隷であろう。われわれの領土はちょっとたりとも奪わせない」と反論した。また世界の現実はいまだに不平等で、強力な軍事力がなければ発言権がないとして、中国は今後も軍事力強化にまい進することを表明している。(翻訳・編集/増田聡太郎)