▽明治安田生命J1リーグ第3節の柏vs磐田が12日に日立柏サッカー場で行われ、2-2で終了した。

▽開幕2連敗スタートとなった柏と、前節に浦和を下して開幕戦黒星から巻き返した磐田が激突した。柏のミルトン・メンデス監督は、0-2で敗れた前節の大宮戦と同様のメンバーをチョイス。一方、磐田の名波監督は齊藤に代えて浦和戦で決勝弾を挙げたジェイをスタートから起用する1点を変更した。

▽両者共に球際に厳しくいく立ち上がりとなった中、磐田が最初の決定機を得点に結びつける。14分、太田が蹴った右CKにファーサイドのジェイがヘッド。元イングランド代表FWが後ろに下がりながら頭に当てたシュートがゴール右に吸い込まれ、磐田がリードを手にした。

▽ハーフタイムにかけては、柏が攻勢に出る。27分には、ゴールエリア右手前で大津からパスを受けたディエゴ・オリヴェイラがシュート。これがゴール左隅に飛ぶも、磐田GKカミンスキーのビッグセーブに遭って同点弾とはならない。

▽攻めながらもビハインドを背負ったまま前半を終えた柏のメンデス監督は、ハーフタイム明けからエデルソンと輪湖に代えて、田中と山中を投入する。すると、柏は55分に追いつく。田中が正面で直接狙ったFKがブロックされると、こぼれ球をボックス外の大谷が叩く。このミドルシュートはDFにディフレクトして枠から外れていたが、ゴール前の秋野が頭で素早くコースを変えてネットを揺らした。

▽同点弾で勢いづいた柏は、68分にも決定的なシーンを演出。ボックス内正面でDFを背負いながら伊東からボールを受けた武富が反転して左足でシュート。しかし、これはGKカミンスキーの手をかすめて左ポストに直撃する。

▽それでも、押し込み続ける柏は78分に追加点を記録する。ボックス右付近で大津がクロスを入れると、正面の田中が胸トラップから右足ボレー。これがゴール左に決まり、柏が逆転に成功した。

▽しかし、磐田もこのままでは終わらない。リスクを冒して攻撃に人数をかけると、90分に追いつく。ボックス右で太田が上げたクロスをファーの大井が競り勝って頭で落とすと、最後は正面の櫻内がプッシュ。土壇場で追いついた磐田が敗戦を免れ、アウェイで勝ち点1を獲得した。一方の柏は初白星を掴むことができず、3戦未勝利となっている。