11日、中国の掲示板サイトに、「なぜ同じ儒教文化なのに中国人の民度は日本人に及ばないのか?」と題するスレッドが立った。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は孔子像。

写真拡大

2016年3月11日、中国の掲示板サイトに、「なぜ同じ儒教文化なのに中国人の民度は日本人に及ばないのか?」と題するスレッドが立った。

スレ主は、中国人旅行客によるマナーの悪さが世界各地で指摘されているのに対し、日本人はマナーが良いとの評判なのは強烈な対比であると主張。タイでは公衆トイレに「使用後は水を流してください」と中国語で書かれていることなどを紹介し、「毛沢東時代以降、伝統文化の破壊と信仰への迫害が、信仰の欠如をもたらし、今の中国人の民度の低下をもたらした」という学者の意見を伝えた。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「毛沢東時代の人々の民度は世界が称賛するレベルだった。現在の道徳低下は誰に責任があるんだ?」
「明らかに改革開放がもたらした問題なのに、責任を毛沢東時代に押し付けるのか?」

「毛沢東時代は海外に行く中国人などいなかったからな」
「えっと、文化大革命って聞いたことがありますか?」

「中国だけではなくて、社会主義の国はどこも同じようなもの」
「民度と信仰は関係がある。党と政府は共産主義を信仰するよう呼び掛けたが、結果は芳しくないね」

「同じ儒教文化といっても、日本はその後、西洋から学んだからな」
「日本は儒教文化だけではなく、西洋文化も吸収した。中国はスターリンに始皇帝を加えた文化で、儒教の衣を着たマルクス主義だ」(翻訳・編集/山中)