2008年3月12日の北京五輪最終予選豪州戦に登板する陽建福投手。完封勝利を挙げ、台湾の五輪出場決定に貢献した

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(台北 12日 中央社)台湾プロ野球、義大を昨年末に自由契約となった陽建福投手(36)が、日本の独立リーグ「四国アイランドリーグplus」の愛媛マンダリンパイレーツと契約したことが11日までに分かった。移籍先のあっせんをした中華民国野球協会が発表した。

同協会の林宗成秘書長(事務局長)によると、陽は4月中旬にチームと合流し、5月に実戦登板するという。

四国アイランドリーグplusでは今年1月、台湾球界初の2000本安打達成者、張泰山内野手(39)が徳島インディゴソックスに入団。2010年までともに義大の前身、興農でプレーしていた2人の対決が実現するか注目が高まっている。

2003年のプロ入り以来、鋭いスライダーを武器に白星を重ね、2014年に通算80勝を達成した陽。だが、昨年は肘の故障もあり、0勝1敗に終わった。

興農・義大で先発の柱として活躍していたほか、台湾代表の経験も豊富だった。北京五輪アジア予選を兼ねた2007年のアジア選手権最終戦では、星野仙一監督率いる日本代表を6回まで1失点に抑えるも、7回に無死満塁のピンチを招いて降板。その後、後続が逆転を許し、敗戦投手となった。

(林宏翰/編集:羅友辰)