11日、広東省中山市で起きた日本車をめぐる事件に、中国のネットユーザーが反応している。

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2016年3月11日、広東省中山市で起きた日本車をめぐる事件に、中国のネットユーザーが反応している。

楚天都市報によると、8日午後1時ごろ、中山市東区の路上で1台のバイクが交差点で信号待ちをしていたトヨタ車に正面から衝突した。バイクに乗っていたのは31歳の警備会社に勤める男で、バイクを衝突させた後、近くにあった交通安全を呼びかける看板を持ち上げ、車に投げ落とした。男は「中国の敵(かたき)!日本車はボロボロにしてやる!」などと叫んでいたという。男はその後も「日本の空母を爆破する。邪魔するやつは爆死させる」などと叫んで暴れ、駆け付けた警官が手錠をかけ連行した。

日本車と言えば、彼の反日デモを思い出す人もいるのではないだろうか。実際にデモの現場にいた人に聞くと、参加者はごく一部で、カメラに映っていないところでは遠巻きに見物する中国人の方が多かったと証言する。ともあれ、日本車と反日感情は何かとセットで論じられることが多い。今回の事件に、中国のネットユーザーはどんな反応を示しているのか。

記事に寄せられたコメントには、「日本製品ボイコットよりも、粗悪品ボイコットを」「“愛国奴”って本当に怖いよね」「頭がおかしいだけ」など、冷めた見方が多い。また、「ぶつかっちゃった後に弁償したくないから、とっさに言い訳にしたんだろう」というコメントに対し、「その可能性は高いな。そして、最後に精神が不安定なふりをすれば完ぺき」と同調するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)