年初の株価下落局面で叩き売られた10万円以下の 「パナソニック」や「地盤ネットHD」など、 今後反発が期待できるアナリスト推奨の3銘柄とは?

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昨年、日経平均株価が一時2万円を突破したように、個別株も昨年の前半までは順調に上昇した銘柄が多いが、その上昇分を帳消しにしてしまうほど最近の下落局面で叩き売られた銘柄も少なくない。日経平均株価も落ち着きを取り戻しつつある今、そうした株の中から、息の長い上昇が期待できる選りすぐりの3銘柄を紹介しよう。

下落要因を解消して上がる株を
狙い打つチャンスが到来!

 一時的な調整と言える水準を大きく超え、ここ1年程度の底値圏に達するほど売り込まれている株は、業績悪化などの悪材料が出たり、その懸念が強い場合が多い。しかし、「成長のための積極投資が理由であったり、今後の回復が見込まれる場合は、逆張りの買いが功を奏する可能性」(SBI証券の藤本誠之さん)が高い。今回はそのような反発期待の高い銘柄を狙っていきたい。

 パナソニック(6752)は、家電部門の苦戦で2015年の半ばから株価も下落基調が続いてきたが、「構造改革を進め、車載・住宅関連を中心とする企業向けに軸足をシフト」(岡三証券の小川佳紀さん)させている点が評価できる。特に、「車載電池は中国の電気バス需要の拡大などで注目」(マーケットコメンテーターの岡村友哉さん)される。

 地盤調査を手掛ける地盤ネットホールディングス(6072)は、建設会社によるマンション杭打ちデータの改ざん問題などを受けて、株価は急騰。その後は調整も、地盤リスクに対するニーズが続くことを考えれば、押し目買いのチャンスと見られる。

 最後に、大王製紙(3880)は「紙おむつは中国をはじめとする海外で好調なほか、収益体質も改善しているにもかかわらず、8月のチャイナショックで叩き売られた」(岡村さん)状態が続き、魅力が大きい。

 ようやく落ち着きを取り戻しつつある日本株に対して、そろそろ反撃の買いを入れるタイミングが近づいているようだ。ぜひ、この3銘柄も視野に入れておいてほしい。