欅坂46がファッションレンタルサービス『メチャカリ』の記者会見に登場したが…ドキドキの現場とは!

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乃木坂46の姉妹グループとして4月6日に『サイレントマジョリティー』でCDデビューする欅坂46が、7日に行なれたファッションレンタルサービス『メチャカリ』の記者会見に登場した。

8月にデビューした彼女たちにとって、ほぼ初めてとなる会見は、初体験のことばかりで緊張感ありあり。囲み会見では、あわや放送事故(!?)というやりとりも…。

そこである意味、主役となったのはグループ最年長の渡辺梨加(20)。欅坂46のレギュラー番組『欅って、書けない?』(テレビ東京、日曜深夜0:35〜)では、家から持ってきたキャリーバックを駅のトイレに忘れる、加入前に受けた就職試験では50社連続で落ちる…など数々のエピソードを披露。番組内で行なわれたポンコツ女王選手権でも下馬評通りの「初代ポンコツ女王」に選ばれたほどの逸材?が期待に違わず持ち味を発揮。

レポーターから最初に「この会見が2回めということになりますが」と聞かれると、本来は自声で答えていいのだが、まず向けられたマイクを取ってしまおうとするミス。しかも質問についてはうまく答えられず無言のまま…。

結局、最後に回されることになり、他のメンバーが「緊張しています」、「たくさんの方に集まっていただいて嬉しいです」などと答えた後、再びリアクションを求められると「…たくさんの方が集まってくれて嬉しいです」と他のメンバーと同じことをポツリ。そして、またしてもしばし無言。

あまりの塩反応にレポーターが思わず「怒ってますか…?」とツッこむと、それに対しては「…大丈夫です」と小さな声で返すのがやっと。さらに、デビューに向けてやっていることを聞かれると「ダンスとか歌の練習を頑張っています…」。個人的に頑張っていることは「ダイエットです」と、とにかく普通過ぎる答えを連発(笑)。

とはいえ、他のメンバーもなかなか気の利いた答えを出せず、レポーターから「もっと爪あとを残すような面白いことを!」と言われてしまう始末…。

その中で唯一、気を吐いたのが最年少の平手(ひらて)友梨奈(14)。最後の質問で欅坂46の見て欲しいところについて聞かれると、「先輩が乃木坂46さんなんですけど、ちょっとでも違った色を出せれば。ファーストシングルはカッコいい曲で、歌詞がメッセージ性の強い曲なので、そこをちゃんとパフォーマンスで見ている方に届けられたらなって思います」と力強くコメントしてくれた。

ほぼ初めてとはいえ、囲み会見はどんな質問が飛んでくるかわからない場所。彼女たちにとってほろ苦いデビューになったかもしれないが、先輩の乃木坂46も最初は似たようなものだった。初々しさは大切にしつつ、これからの成長に大いに期待したいものだ。

(取材・文・撮影/関根弘康)