10日、南米を中心にジカ熱感染が拡大する中、韓国国土交通部は「感染を恐れて航空機利用をキャンセルした妊婦とその家族は1000人以上に上った」と発表した。写真は仁川国際空港。

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2016年3月10日、韓国・聯合ニュースによると、南米を中心にジカ熱感染が拡大する中、韓国国土交通部は「感染を恐れて航空機利用をキャンセルした妊婦とその家族は1000人以上に上った」と発表した。11日付で環球網が伝えた。

ジカウイルスは小頭症との関連が指摘されており、大韓航空とアシアナ航空の2月のキャンセルは妊婦が650人、その家族が443人だった。格安航空会社(LCC)ではイースター航空が172人、チェジュ航空が50人、ティーウェイ航空が10人。現在、感染が広がっている国のうち、韓国の航空会社が直行便を運航しているのはタイとブラジルだけだが、その周辺国へ向かう便でもキャンセルが出ている。

韓国疾病管理本部はフィリピンを「ジカ熱流行国」とする発表を8日に出しており、フィリピン方面に渡航予定の人からの航空券キャンセルも増えるとみられている。(翻訳・編集/野谷)