11日、中国山東省済南市の警察が逃走犯に向けて書いた“ラブレター”が話題を集めている。

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2016年3月11日、中国山東省済南市の警察が逃走犯に向けて書いた“ラブレター”が話題を集めている。大衆網が伝えた。

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2011年10月、同市でバイクに乗った男が酒気帯び運転で事故を起こし、懲役2カ月と罰金1万元(約17万円)を言い渡された。男は足のケガがひどかったため刑事施設への収容は回復するまで見送られたが、期間中に逃走した。

男は今月7日に両親に付き添われ出頭し、済南市警察はミニブログでの事件報告の際にラブレター調の文章を掲載した。

捜査の一環で男の両親を訪ねた際の様子については、「2016年1月27日、私は思いをはせながらあなたのお父さんとお母さんに会い、事情を説明した」と表現。

両親に付き添われ出頭した男について、「2016年3月7日、父さんとか母さんに付き添われ、あなたはついに私のもとに帰ってきた。もう4年が経つが、あの部屋(刑事施設)はあなたのためにずっと取ってあった。なぜなら私は信じていた、あなたがいつか帰ってくると」と書き込んだ。

そして、男と警官が立って写っている写真では、「再びあなたに会った瞬間、私はあなたに抱き付きはしなかった。脳裏にこの4年間の思いがよぎったのだ。苦労はあった、でも、あなたが戻ってくれるのなら、どんなに長い年月を待とうとも苦労は報われると信じていた」とのコメントが添えられていた。

ミニブログでの書き込みに済南警察は、「大胆な手法を取ったのは、注目度を高めることで法律への意識向上を狙った」と説明している。(翻訳・編集/内山)