11日、重慶晨報によると、今月1日から中国で「反家庭暴力法」が正式に施行されたことを受け、専門家が意外なケースが同法に抵触することがあると紹介している。写真はバスケットボール。

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2016年3月11日、重慶晨報によると、今月1日から中国で「反家庭暴力法」が正式に施行されたことを受け、専門家が意外なケースが同法に抵触することがあると紹介している。

10日午前、市内で行われた「反家庭暴力法」に関するセミナーには、婦女組織の代表や司法局、公安局の関係者ら200人余りが参加。重慶市経営管理学院の郭子賢(グオ・ズーシエン)教授が講師として招かれた。郭教授は自身が担当した案件の中で次のような珍しいケースを紹介した。

日ごろ妻に不満を抱いていた夫は、家にあるバスケットボールに妻の名前を書き、バスケットボールをたたきながら妻への不満をぶちまけていた。そんな毎日が続いたことで、妻は精神的なショックを受け、「バスケ」と聞いただけで頭を抱えるようになった。このケースは結果的に、夫の妻への家庭内暴力が認定されたという。

「反家庭暴力法」では、身体的虐待に加え、精神的虐待も対象となる。また、同居する非婚カップル間の暴力も対象に含まれる。郭教授は「家庭内で起きたいかなる侵害行為も家庭内暴力(DV)に該当する」と指摘している。(翻訳・編集/北田)