乗り心地は見た目よりも意外に軽快。2.5tを超える巨体を軽々と加速させる3.0LのV6スーパーチャージャーは中・低速域でとくに力強いですから、発進時や登坂路でも苦もなく走り、高速域ではACC(アダプティブクルーズコントロール)により巡航も楽々。

ディスカバリー4あらため「ディスカバリー」を名乗るランドローバーの本格4WDモデルは、こうしたモデルに抱きがちな鈍重さとは無縁で、操縦性や乗り心地は意外なほどの軽さもありますから驚かされます。

自動車高調整機能付クロスリンク電子制御エアサスペンションは、快適な乗り味を提供してくれるだけでなく、雪上など足元がおぼつかないシーンでも路面から確かなインフォメーションが伝わってきますから安心感も抜群。

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全長4850×全幅1920×全高1890mmという大きめのボディサイズや、715万〜840万円という価格帯から乗り手を選ぶモデルでもありますが、現行ディスカバリーこそランドローバーらしい「カタチ」だという根強いファンもいそうです。

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それでも価格にふさわしい内・外装の質感で、サードシートは乗降性を考えても非常用という印象ですが、7人定員という多人数乗車に加えて上下分割式リヤゲートによる積載性の高さ、最大2558Lに達する荷室容量など、非常に見どころの多いモデルに仕上がっています。

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腰を据えて長く付き合いたい本格SUVを探しているなら、貴重な存在といえるのではないでしょうか。

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(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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