震災5年  台湾で追悼式典  対日窓口トップ「東北を忘れていない」

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(台北 11日 中央社)東日本大震災から5年を迎えた11日、台北市内のホテルで台湾日本人会と台北市日本工商会が主催する「311東日本大震災 5周年追悼感恩会」が開かれた。台湾の対日窓口機関、亜東関係協会の李嘉進会長は「台湾は東北のことを忘れていません」と書かれたポロシャツを持参し、東北の被災者に対してエールを送った。

ポロシャツは李会長が就任直後の2013年8月に東北を訪問した時に着用していたもの。日台の絆を表すハートも描かれており、5年が経過した今も思いは同じだと強調。双方のさらなる関係発展に期待を示した。

式典には今年2月1日に就任した蘇嘉全立法院長(国会議長)や王金平前立法院長らが出席し、地震発生時刻に合わせて黙祷を捧げたほか、犠牲者に向けて献花。日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所の沼田幹男代表は、台湾を「大切な友人」と表現し、台湾からの支援に対して改めて感謝の言葉を述べた。

同会の東山三樹雄実行委員長は、「今後も継続してやっていく」と語り、「被災者の皆さんに元気を送りたい」とする一方、台湾の恵まれない子供たちへの支援を進める考えを示した。

(齊藤啓介)