セブンで仕込んでローソンで使う!? 5%得するコンビニ買い物術
 今や品揃えだけでなく、ポイントサービスの種類まで充実しているコンビニエンスストア。そんなコンビニで、日常品の購入はもちろん、各種支払いにいたるまで、あらゆるお金のやり取りをカード支払いにすれば、“濡れ手に粟”的な恩恵にあずかれることは、何となくご存知な方も多いことだろう。

 とはいえ、カードの世界は複雑だ。クレジットカードの種類はもちろんのこと、ポイントカードまで合わせると膨大な数があり、どれをどう使えばいいのか、素人ではとても分からない。

「カードには、メインカードとなるクレジットカード、ポイントを貯めるためのカード(電子マネー系を含む)、割引を受けるためのカードと、主に3つの種類があります。これらのカードを駆使することで、お得の二重取り、三重取りができ、最大5%も得をすることができます」

 そう語るのは、小社より『普通の人がケチケチしなくても毎年100万円貯まる59のこと』を上梓した経済評論家の佐藤治彦氏。「過去20年、コンビニで現金払いをしたことがほとんどない」という佐藤氏に“コンビニの買い物で5%得する”ための具体的な方法を聞いてみた。

◆「リクルートカードプラス」と「ナナコカード」で“お得の二重取り”

 コンビニの買い物で5%得するための具体的な方法だが、まずは、メインカードとなるクレジットカードと、ポイントを貯めるためのカードの作成が必要になる。具体的には、メインカードとなるクレジットカードに「リクルートカードプラス(JCB)」を、ポイントを貯めるためのカードには「ナナコカード(セブン-イレブン)」「ポンタカード(ローソン)」を佐藤氏は薦めるが、その理由は何なのだろうか?

「メインカードとなるリクルートカードプラスは、買い物はもちろん、旅行や公共料金などを含めたほとんどの支払いが対象になり、還元率も2%あります。年会費は2000円(+税)かかりますが、かなりお得なカードです。まずは、これを作ります。次にポイントを貯めるためのカードですが、ナナコカードのほか、ポンタカードを作ってください。まずナナコカードですが、これはセブン‐イレブンで使うことのできる電子マネーカードです。このカードは、リクルートカードプラスでチャージをすることができるので、リクルートカードプラスに2%分のポイントがつきます」

 つまり、ナナコカードでの買い物で得られるポイントのほか、ナナコカードにチャージすることで、リクルートカードプラスのポイントも得られるという、“お得の二重取り”が可能になるわけだ。しかし、このままでは終わらない。さらに、得をする方法があると言う。

「ナナコカードで、1万円のQUOカードを買うと、1万円のプリペイドカードだけは1万180円分使うことができます。クオカードの購入では、ナナコのポイントはついてきませんが、1.8%ここで得することになります」

 1万円のクオカードを還元率2%のリクルートカードプラスで購入しているため、実質の支払い額は9800円となる。9800円で1万180円の買い物ができるわけだから、その還元率は約3.7%。何ともお得な方法だが、リクルートカードプラスの新規募集は3/15まで。興味のある方は、ひとまず申請を急いでいただきたい。

◆ポイントカード「ポンタカード」で“お得の三重取り”

 ポイントを貯めるためのカードとして、ナナコカードとポンタカードが出てきたが、ここまでポンタカードには触れられていない。このカード、いったいどのように使うのだろうか?

「その前にクオカードについてですが、このカードは、意外といろんなところで使えます。コンビニなら、セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマートなど。ほかにマツモトキヨシ、ガスト、デニーズ、バーミヤン、エネオス、書店など全国5万5000店で利用ができます。もちろんセブン‐イレブンでも使えますが、この場合、先ほども申し上げたように、ナナコポイントはもらえません。ここでやっと、ポンタカードが登場します。ローソンではクオカードで買い物をするときも、レジでポンタカードを提示すると、ポンタポイントがもらえます。こうして“お得の三重取り”ができるのです」