台東県の黄健庭県長(中央)=台東県政府提供

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(台北 11日 中央社)台東県の黄健庭県長は7日、西日本鉄道(西鉄、福岡県)を訪問し、同社が進める農業振興の取り組みについて理解を深めた。西鉄の経験を吸収し、県内の農民の利益向上や農業の活性化に役立てたいとしている。

西鉄は地域と共同で県産イチゴ「博多あまおう」を使用したスパークリングワインや太宰府市産の梅を使ったサイダーをこれまでに発売。昨年は農業振興を目指す新会社を全国農業協同組合連合会(JA全農)との共同出資で設立するなど、福岡の農業活性化のための取り組みを積極的に進めている。

黄県長はアワやウーロン茶、池上米で作ったせんべいなど台東の特産品を紹介し、西鉄に感謝の印として贈呈した。

黄県長は前日の6日には、台東の農協幹部や小規模農家とともに福岡県内の産直市場や農園を見学。市場では、わかりやすい生産履歴表示や価格の安さ、情報システムを活用した商品管理に興味を示していた。

(編集:名切千絵)