11日、韓国メディアによると、国連の潘基文事務総長が初めて、旧日本軍慰安婦被害者らと面談することが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は国連本部ビル。

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2016年3月11日、韓国・聯合ニュースによると、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が初めて、旧日本軍慰安婦被害者らと面談することが分かった。

韓国挺身隊問題対策協議会(挺隊協)は10日、「米国を訪問中の元慰安婦・吉元玉(キル・ウォンオク)さんが11日(現地時間)、ニューヨークの国連本部を訪れ、潘総長と面談する」と明らかにした。

挺隊協は吉さんが米国を訪れる前から潘総長に面談を要請し、8日に吉さんが米国に到着後、面談が確定したという。吉さんは潘総長に「慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意を受け入れられない。日本政府の公式謝罪と法的な賠償が必要だ」との立場を伝える予定だという。

潘総長が慰安婦被害者と面談するのは初めてのこと。また、潘総長は日韓政府の合意について、「歓迎する」との立場を示しており、韓国内で慰安婦被害者らとの見解の違いが指摘されてきた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「潘総長は被害者の話をよく聞いて、しっかりと反省するべき」
「批判されたから慌てて面会することにしたのか?」
「被害者らの心の傷に塩を塗るようなことだけはしないでほしい」

「なぜ今のタイミングで面談する?」
「次期大統領選に出馬したくて好感度を上げようとしているのでは?」
「元慰安婦らの面談要請を拒否し続けた朴大統領が、元慰安婦のためを装って日本に免罪符を与え、潘総長はそれに拍手を送った。これが政治家らの現実だ」
「なぜ潘総長が会う?国連の事務総長に国家間で結ばれた合意を無効にする権限はない。朴大統領が会うべき」

「潘総長は韓国人だけど、どんな問題に対しても中立を守らなければならない」
「慰安婦被害者らの願いははっきりしている。日本政府の謝罪と賠償。どうせかなえてあげられないのなら会わない方がまし。時間の無駄」
「慰安婦被害者らは一体何がしたいの?世界が慰安婦問題に飽き飽きしているよ。朴大統領の努力を認め、日韓合意を受け入れてほしい」(翻訳・編集/堂本)