現代のように忙しい生活を送っていると、つい抜かしがちになる朝食だが、健康的でバランスのとれた朝食は、脳の働きを活発化させ集中力を高めると言われる。(イメージ写真提供:123RF)

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 現代のように忙しい生活を送っていると、つい抜かしがちになる朝食だが、健康的でバランスのとれた朝食は、脳の働きを活発化させ集中力を高めると言われる。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本人の朝食を見るとびっくりする」と題して日本人の朝食のバランスの良さを紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本の朝食は「巨人の朝食」と言えるほど、豊富な食材から成り立っていると紹介。食材の種類が豊富である一方で量は少ないため、栄養バランスが良く取れているという。中国人も、「質の高い朝食にお腹いっぱいの昼食、夕食は少なめ」が健康に良いことは知っているものの、夜型の生活を送る若者には実践が難しくなっているため、「日本人を見習ってはどうだろうか」と勧めた。

 さらに日本人が朝食で食べるものについて、旅館やホテルなどで供される一般的な朝食を紹介。まずお茶を飲んでから、解毒作用のあると言われる梅干し、次いで温泉卵、焼き魚、練り物、味噌汁、ごはん、納豆、漬物といった内容だ。また、多くの家庭では和洋折衷で、パンや牛乳、サラダや果物なども食卓に上るとも伝え、もちろん、すべての日本人がこうした朝食を毎日摂っているわけではないが、1つ1つの食材は量は少なくとも栄養バランスに優れた内容であることを指摘した。

 さらに、日本人の朝食は、「視覚で楽しめる」とも紹介。小皿や小鉢などに多くの種類のおかずが出されるので、「食器に対する審美観が養われる」ほか、量は多くないものの満足感を覚えやすく、全部食べても腹7分か8分に抑えられ、「食事のとり過ぎを避けられる」という利点もあると伝えた。

 中国では多くの人が朝食として粥や、油条と呼ばれる細長い揚げパンを食べる。記事で紹介された日本人の朝食に比べれば、中国人の朝食は質素であり、栄養バランスはあまり取れていないため、日本人の朝食に驚くのは無理もないと言える。(編集担当:村山健二)(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)