7日、中国は世界最大の砂糖輸入国で、需要増加に伴い密輸が横行している。こうした現状に政府は密輸の取り締まりを強化し効果が出ているが、依然として毎年100万トンが密輸されている。写真は砂糖。

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2016年3月7日、中国は世界最大の砂糖輸入国で、需要増加に伴い密輸が横行している。こうした現状に政府は密輸の取り締まりを強化し効果が出ているが、依然として毎年100万トンが密輸されている。

英ロイター通信によると、密輸の大部分はインドやタイで製造されたもので、密輸はミャンマーと中国の国境が主要なルートとなっている。専門家は、「密輸の横行により、正規のルートから輸入する企業や砂糖加工企業に打撃を与えている」と指摘。中国政府はこうした企業の権益を守るため主要ルートであるミャンマー国境で取り締まりを強化。これにより中国向けの密輸量は全体的に減少し、専門家は「2015年第4四半期は毎月20万トンを超える砂糖が密輸されていたが、16年の第1四半期の密輸量は毎月15万トンを超えないだろう」と予測している。

こうした当局の取り組みにより密輸規模は減少しているが、依然として横行しており、根絶にはまだ時間がかかるとの見方が強い。(翻訳・編集/内山)