9日、中国青年網は記事「全国政治協商会議委員:38万元の外国製腕時計を買うのはバカなのか」を掲載した。高級時計を見せびらかして熱弁をふるった委員が批判されている。写真は高級時計。

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2016年3月9日、中国青年網は記事「全国政治協商会議委員:38万元の外国製腕時計を買うのはバカなのか」を掲載した。

現在、北京市では両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議の総称)が開催されている。9日はグループ討論が行われたが、中華全国工商業連合会グループ討論での傅軍(フー・ジュン)全国政治協商会議委員の発言が話題を集めている。

傅委員は身につけている豪華な腕時計を見せながら、「この腕時計は38万元(約660万円)だ。私たち中国人は大金を払って他国の腕時計を買っている。バカだと思うかね?この時計に38万元の価値があると思うかね?(物には)それだけの価値はない。買っているのはブランドなのだ」と熱弁。中国も海外に負けないブランドを育成する必要があると訴えた。

もっとも傅委員の熱い語りは人々の胸を打つことはなかったようだ。「ブランドの前に品質が問題でしょ、中国製品は」「見せびらかすな。お前には2000元(約3万4800円)の腕時計で十分」「こんなダメ委員がいるとは……」「そんなお金があれば寄付すれば」などなど、ネットには批判する書き込みがあふれている。(翻訳・編集/増田聡太郎)