9日、韓国・朝鮮日報によると、韓国文化体育観光部は8日、中国人観光客を狙った違法なぼったくり行為の取り締まりを強化するため、4月からぼったくり行為を通報した人に最高で300万ウォンの賞金を支払うと発表した。写真は韓国明洞の中国人観光客。

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2016年3月9日、韓国・朝鮮日報によると、韓国文化体育観光部は8日、中国人観光客を狙った違法なぼったくり行為の取り締まりを強化するため、4月から「賞金制度」を導入すると発表した。

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韓国文化体育観光部によると、4月からぼったくり行為を発見・通報した人に最高で300万ウォン(約28万円)の賞金を支払う。「通報センター」を韓国観光公社と韓国旅行業協会に設置する予定で、主に無資格のガイドを雇用することや、商品の購入やオプションツアーへの参加を強要すること、タクシーによるぼったくりなどを通報の対象とする。

同部はこのほかにも、中国人観光客を専門に扱う旅行会社(現在は209社)の資格審査を、現行の2年に一度から1年に一度にすることや、無資格のガイドを雇用したことが2度発覚した場合は資格を取り消すことも決定。基準に合わない企業は積極的に排除していく方針だ。同部の担当者は、「制裁を強化することで韓国旅行の質を高め、今年の中国人観光客数を前年比30%増の800万人にまで持っていきたい」と話している。

韓国では中国人観光客を狙ったぼったくりが相次ぎ、観光地としてのイメージが悪化。リピート率が低下するなどの問題が起きている。(翻訳・編集/北田)