9日、AFP通信によると、国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルは同日、北朝鮮が市民が携帯電話による国際通話を厳重に取り締まっていることを明らかにした。写真は平壌。

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2016年3月9日、AFP通信によると、国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルは同日、北朝鮮が市民が携帯電話による国際通話を厳重に取り締まっていることを明らかにした。

アムネスティの報告書によると、北朝鮮では金正恩(キム・ジョンウン)第一書記の体制のもと、海外に逃亡した家族などと連絡を取ろうとする市民を厳しく処罰しており、政治犯の収容所に送られる場合もある。北朝鮮の携帯電話の加入者は300万人以上に上るが、国際電話は厳しく制限されている。そのため、市民の多くは国外にいる家族などに連絡する際には輸入品の携帯電話とSIMカードを使い、国境付近で中国の携帯電話通信網を通じて、国際通話するという。輸入品の携帯電話やSIMカードはたいていの場合、国外にいる家族から送られており、国境警備員に約500ドル(約5万6000円)の賄賂が渡されて密輸される。アムネスティによると、北朝鮮で国外の人間と通話することは違法ではないが、海外から持ち込まれた携帯電話端末の私的な取引は違法だという。また、アムネスティが聞き取り調査した脱北者は、北朝鮮当局は、違法な携帯電話の使用を追跡できる高度な監視設備を持っていると語っている。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「孤立したあの国の人々のことは放っておこう!」

「あの太っちょが市民に携帯電話を持つのを許可していたなんて驚きだ」

「ばかげている!」

「希望と変化を」

「いつ、私たちはこの問題について何か行動を起こすんだ?」(翻訳・編集/蘆田)